社員研修の効果測定の種類

ヒアリングとアンケート

社員研修で行う効果測定には様々な種類があります。受講者に対して研修の感想を直接聞いていくのがヒアリングです。シンプルですぐに実行できる方法ですが、緊張感が生まれ本音を引き出しにくい部分もあります。正確な効果を測定するには、お互いにリラックスしやすい雰囲気を作るなどの工夫も必要でしょう。

社員に研修を評価してもらうのがアンケートです。ヒアリングより緊張感が少なく本人の意向も反映されやすくなります。質問は全体の印象だけでなく、細かいセッションごとに作っておくのもおすすめです。研修を受けて気が付いたことなど、具体的な答えも出やすくなります。内容が多くなった場合は、研修直後でなく1週間後など期間を空けてから行うのも良いでしょう。

事前事後のテストとフィードバック

社員の理解度をチェックする方法が事前事後のテストです。研修前と後に同じテストを行うことで受講者の知識や技術もチェックできます。スキルの向上を目的とした研修では必ず行っておきたい測定方法です。研修から3か月後など、期間を空けてテストを行えば定着度合いも調べられます。

上司や同僚など周囲からの評価を測定する方法がフィードバックです。評価される側だけでなく、周囲の状況を把握できているかなど評価する側の測定にも役立ちます。研修の効果はなかなか自分では気が付かないものです。受講者同士でコミュニケーションを取れば、今後の成長につながるポイントも見つかりやすくなります。実践的な人材育成を行いたい場合や組織を活性化したいときにも最適な方法です。