効果測定をするタイミング

1回目の効果測定のタイミング:1週間後

1週間。これが研修効果を測定する最初のタイミングです。研修を受けた当日、もしくは翌日は勝手に仕事へのモチベーションが上がり、本人としては研修内容に関して何でもできてしまいそうな感覚になっています。しかし、実際の自分の業務に置き換えてみる、という作業をした時に、意外とできることが少ない、ということに気付きます。そこからまたさらに考え、今の環境で何ができるのか、という問いの答えが出るのがおおよそ1週間後ということになります。この間、研修を受けた職員のモチベーションは上がり下がりを繰り返し、少しずつ自分のペースに戻っていきます。そして1週間自分なりに考えて出した答えが次の行動につながるので、おおよそ1週間後というのが最初の効果測定のタイミングになります。

このタイミングで研修効果を測定するポイントは、今後の計画を言語化できているか?という点です。

2回目の効果測定のタイミング:3ヶ月後

言語化された計画から、次は実際の行動に移っていきます。しかし、頭で考えたことを行動に移すと、思ってもみなかった問題点が発生することがよくあります。この問題点を前にどのように行動するのか、というのが次の効果測定ポイントになります。期間にして研修を受けた後の3か月後です。計画から実際の行動に移して問題が発生し、さらに解決に向けた動きをするのが1ヵ月から2ヶ月後の間です。もし、問題が生じてそのままにしてしまった、あるいはうまく対処できなかった場合、3ヶ月後には完全に当初の計画がストップしてしまいます。反対にうまく対処した場合には、その社員の動きも目覚ましくスピードアップしていき、業績にも反映されてくる頃になるでしょう。

このタイミングでで研修効果を測定するポイントは、問題にどのように対処したのか、そして次の行動が明確になっているか、という点です。