効果測定の結果を生かすには

フィードバックをしよう

社員研修の効果測定をしたときに、そのまま放置してしまうと無意味になってしまいます。まずはその結果に基づいて社員にフィードバックするのが重要です。この研修の目的が何だったかを再認識してもらった上で、効果測定の結果がどうなっていて、何が不足しているのか、どんな点が伸びたのかを明確に説明するのが効果的でしょう。個人に対してフィードバックするのも大切ですが、グループワークをした場合にはグループ単位で結果を伝えるのも良い方法です。もし法律の改正内容などのように覚えなければならないものがあったときには、再確認をしてきちんとその場で覚えてもらうようにするのも重要です。このようなフィードバックの機会を作ることをまず検討しましょう。

次回の研修に活用しよう

効果測定の結果は集約して分析するのも重要です。社員にどんな力が欠けているのか、どのような強みがあるのかが見える場合もあります。また、研修内容についてどんな不満を持っているか、どんな期待をしているかといった点も効果測定の仕方によっては把握できるでしょう。その結果を分析して、次回の研修の内容を決めるのに活用するのが大切です。社員の強みを顕在化させるように研修を組んでも、弱点を補えるように内容を吟味しても問題ありません。この研修から理解できた点を上手に使って次回の研修を充実させられれば良いのです。社員研修は社員を満足させるという意味合いも持っているので、どんな研修を希望するかは効果測定の際に聞いておくと役に立つでしょう。